ミーニング オブ ライフ

夢見る中年が、物語や漫画などを書くブログです。

【イエス伝】23 湖の上を歩く

 

ある日、一行は船を使って、

 

湖の向こう岸に行こうとしました。

 

エスは弟子たちを先に行かせ、

 

祈るためにひとり山に登りました。

 

夕方になっても、ただひとりそこに居ました。

 

ところが、船は既に陸から何スタディオンか離れており、

 

逆風のために波に悩まされていました。

 

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夜が明けるころ、

 

エスは湖の上を歩いて弟子たちの所に行きました。

 

弟子たちは、イエスが湖を歩いているのを見て、

 

「幽霊だ」と言っておびえ、

 

恐怖のあまり叫び声をあげました。

 

エスはすぐ彼らに話しかけました。

 

「安心しなさい。私だ。恐れることはない」

 

すると、ペトロが答えました。

 

「主よ、あなたでしたら、私に命令して、

 

水の上を歩いてそちらに行かせてください」

 

エスが「来なさい」と言ったので、

 

ペトロは船から降りて水の上を歩き、

 

エスの方へ進みました。

 

しかし、強い風に気がついて怖くなり、沈みかけたので、

 

「主よ、助けてください」と叫びました。

 

エスはすぐに手を伸ばして捕まえ、

 

「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」と言われました。

 

そして、二人が船に乗り込むと、風は静まりました。

 

船の中にいた人たちは、

 

「本当に、あなたは神の子です」と言ってイエスを拝みました。

 

こうして、一行は湖を渡り、

 

ゲネサレトという土地に着きました。

 

土地の人々は、イエスだと知って、付近にくまなく触れ回りました。

 

それで、人々は病人を皆イエスの所へ連れて来て、

 

その服のすそにでも触れさせてほしいと願いました。

 

触れた者は皆いやされました。